本文へスキップ
ホーム ニュース 概要メンバー  研究紹介 発表・成果 共同研究募集 Contact
イメージ写真2

発表・成果

  • 研究発表
  • 特許
研究発表
日本食品工学会2025年度年次大会(2025.08.07-08)
〇Non-destructive measurement on oil content of frozen fish meat using electrical properties
Fung Ee Lim, Yoshio Hagura
〇シャワー式・満水式レトルト殺菌中のカップ容器各部位の熱伝達率の推定方法の提案
稲葉正一,羽倉義雄

日本水産学会令和7年度秋季大会(2025.09.24-25)

〇電気インピーダンス測定を用いたゼリーミート魚の非破壊判別
林 莉緒 ,前川貴浩,川端康之亮,廣本好美,羽倉 義雄

日本農芸化学中四国支部第73回講演会(2026.01.31)
〇コンダクタンスを用いた食用油の劣化度測定
南部翔太,羽倉 義雄

〇レトルト加熱殺菌中のパウチ内食品の非破壊硬さ測定
福崎 朝,羽倉 義雄

特許(表題をクリックすると特許公報にジャンプします)
 〇 食品の加熱状態の推定方法および推定装置 
非金属製容器に密封された対象食品の、所定の測定温度におけるインピーダンスである対象インピーダンスを測定する第1測定工程と、 前記非金属製容器に密封された、前記対象食品と同種の食品であり、前記対象食品とは被加熱条件が異なる参照食品の、前記測定温度におけるインピーダンスである参照インピーダンスを測定する第2測定工程と、 前記対象インピーダンスと前記参照インピーダンスとの差分値から、前記対象食品の加熱状態を推定する推定工程とを含む、食品の加熱状態の推定方法。

 〇 レトルト殺菌中の、非金属製容器に封入されている食品の加工状態を推定する方法、およびそのための装置 
レトルト殺菌中の、非金属製容器に封入されている食品の加工状態を推定する、より簡便な方法を提供する。上記非金属製容器に封入されている食品のCPE指数を測定する、CPE指数測定工程を含むことを特徴とする方法とする。
 〇 誘電特性を利用した凍結被検体の脆化温度の決定方法
凍結被検体の加工に最適な脆化温度を非破壊的に決定する方法を提供する。本発明に係る被検体の脆化温度の決定方法は、静電容量緩和終了温度と緩和時間との関係および脆化温度と歪み時間との関係がアレニウス型の式に従うことに基づいて、静電容量の測定結果を数式(1)および数式(2)にしたがって脆化温度に換算する。
 〇 揚げ物の製造方法、及び揚げ物製造装置
加熱停止のタイミングをより厳密に判断することにより、良質かつ均質な揚げ物を製造する方法及び装置を提供する。 油中で食材を加熱する加熱する揚げ物製造装置で、加熱中に、食材の誘電特性を誘電特性測定装置によって測定し、この誘電特性を指標として、コンピュータで食材に対する加熱の停止を決定する。
 〇 食用油の劣化程度の評価方法、および食用油の劣化程度評価装置
食用油の劣化程度に関する指標(酸価、重量物量、色度、極性化合物量)を全て(もしくは複数)捕捉して食用油の劣化程度を評価することができ、かつ食用油の使用時間、測定温度の条件を考慮することなく食用油の劣化程度の評価することができる簡便な方法、装置等を提供することにある。本発明は、被験油の導電率の温度依存性の傾きと、食用油の劣化程度に関する指標(酸価、重量物量、色度、極性化合物量)との間に良好な相関関係があるという知見に基づくものであり、本発明の食用油の劣化程度の評価方法は、被験油の導電率の温度依存性の傾きから、酸価、重量物量、色度および極性化合物量のうち少なくとも1つ以上を算出する工程、または被験油の導電率の温度依存性の傾きが所定の値以上となった場合に、被験油が食用油として使用不可であると判断する工程を含むことを特徴としている。
 〇 魚節の削り節製造方法及び削りだし装置
小さな力、少ない仕事量で安全かつ簡単に均質な削り節を製造することができる魚節の削り節製造方法及び削りだし装置を提供する。また、上記魚節の削り節製造方法を利用した粉末状の削り節を製造することができる魚節の削り節製造方法を提供する。本発明に係る魚節の削り節製造方法は、魚節をガラス状態からラバー状態に変化させ、ラバー状態で削りだしを行なうことによって実施される。また、本発明に係る魚節の削りだし装置は、魚節加熱手段が設けられている。そして、さらに、魚節の表面温度を検知する温度検知手段と、該温度検知手段からの信号に基づき前記魚節加熱手段の温度制御を行う温度制御手段を設けることができる。また、魚節を水蒸気過熱する加熱・加湿手段を設けることができる。
 〇 飲食物のざらつき感測定方法及びその測定装置
非ニュートン流体の飲食物のざらつきを定量的に客観評価し得るようにした飲食物のざらつき感測定方法及び測定装置を提供する。細管系内に流体を強制通過させ、流速振動の最大値と最小値の差による最大流速変動値ΔVmaxと単位時間の振動頻度Fを測定して、これらの積(F×ΔVmax)をパラメータとして、ざらつき感を測定する。流体が系内で破壊されて流動するため、ざらつき感をなす粗大粒子による濃度差とこれによる粘度に起因する流速変動が交互に生じて、粗大粒子濃度はΔVmax及びFと比例するが、ざらつき感はこれら双方によるから、これらの積を指標としてざらつき感を測定する。官能評価スコアは、(F×ΔVmax)の対数に比例する関係にあり、ざらつき感を客観評価できる。
 〇 高粘度液状食品気泡混入の非破壊検査方法
容器充填あるいは製造プラント中の各種高粘度液状食品の非破壊検査を行えるようにする。容器充填商品について、容器形状に合せた容器収容電極と容器上に載置するプレート電極の静電容量をLCRメーターによって測定する。製品崩れ、気泡混入等があると、静電容量が増加することから、その増変化を指標として容器内の高粘度食品の状況を把握する。製造プラントの充填パイプに平行一対平板のプレート電極を配置し同様にLCRメーターで静電容量の増変化を測定することによって、充填パイプ中の高粘度液状食品の泡噛みの有無を把握することもできる。ヨーグルト、上記高粘度液状食品を、ヨーグルト、プリン、ゼリー、豆腐、茶碗蒸し、ジャム、ケチャップ、蜂蜜等の各種食品に適用できる。
 〇 冷凍カニの加工方法および加工装置
冷凍カニの剥き身加工を、冷凍カニを解凍することなく、かつ、効率的に行う冷凍カニの加工方法を提供する。加工装置0に、低温恒温槽、カニ脚圧縮手段、カニ脚圧縮制御手段、冷却手段、カニ脚支持手段を備え、カニ脚が−18℃~−40℃の範囲で凍結している状態において、上記カニ脚をカニ脚支持手段により圧縮することでカニ脚のカニ殻を圧壊することができ、凍結したカニ肉をカニ脚から分離できる。
 〇 液-液系エマルションの製造装置および液-液系エマルションの 製造方法
簡単な設備で、微細な液滴粒子の液−液系エマルションを製造することの可能な液−液系エマルションの製造装置および液−液系エマルションの製造方法を提供する。本発明の液−液系エマルションの製造装置は、第1成分の微細液粒子を第2成分の液相中に分散させてなる液−液系エマルションの製造装置であって、所定の圧力で前記第1成分の蒸気を発生させる蒸気発生部と、該蒸気発生部で発生した前記第1成分の蒸気を過熱する蒸気過熱部と、前記第2成分を液相で内蔵したエマルション生成槽と、前記蒸気過熱部で得られた第1成分の過熱蒸気を前記エマルション生成槽内に微細気泡として注入するノズルとを有し、前記過熱蒸気の微細気泡を前記第2成分で冷却して凝縮液化させることによって、該第2成分の液相中に微細な第1成分の液相粒子を分散させるようにしている。


 〇 ゲル状態状評価装置、それを備えたゲル製造装置及び豆腐製造装置、並びに、 ゲル製造方法及び豆腐製造方法
接触・破壊することなく、豆腐の凝固状態を、容易且つ確実に測定することができる装置を実現する。本発明の豆腐凝固状態評価装置は、その間に豆腐を載置するための平行平板電極と、LCRメータとを備えているから、豆腐の製造工程における豆腐の凝固状態を実時間(リアルタイム)で評価すること、及び当該測定結果をコンピュータに自動的に記録し、衛生管理や品質管理に利用することができる。

 〇 コンドロイチンの製造方法
従来まで廃棄されていたサメの加工残渣からであっても骨組織を容易
分離でき、さらに、分離した骨組織か
らコンドロイチン硫酸を製造することができる方法を提供する。サメの加工残渣(組織集合体)を、−20℃に凍結させた状態で凍結粉砕し、得られる粉砕粒子群を分級することによって、筋肉組織および骨組織が混在する加工残渣から当該骨組織を容易に分離することができ、分離した骨組織からコンドロイチン硫酸を製造することができる